タムロンの売上構成
決算報告書を基に、タムロンのやっていることや売上の構成などをまとめてみました。
主にタムロンがやっていることは、カメラのレンズの生産です。
【歴史】
1952年に会社が設立されて、1957年には一眼レフカメラ用交換レンズを完成。
世界初の一眼レフカメラ用マウント交換方式”T”マウントを開発
引用元:http://www.tamron.co.jp/corp/history/index.html
【会社の規模】
グループ会社(連結子会社):8社 ( ロシア・ベトナム新設 )
/駐在員事務所:1
国内事業所数:4/営業拠点:7
ISO9001、ISO14001認証取得
ISO/TS16949認証取得
連結売上高:64,353百万円(12年12月期)
連結従業員数:2,295人(12年12月末現在)
連結総資産:58,058百万円(12年12月末現在)
【事業構成】
写真関連事業、レンズ関連事業、特機関連事業の3つにセグメント分けがされています。
写真関連事業
事業内容:レンズ交換式カメラ用交換レンズ
レンズ関連事業
事業内容:デジタルカメラ、ビデオカメラ用のレンズなど
特機関連事業
事業内容:監視カメラ用、車載用レンズなど
出典:タムロンの決算資料 事業概要より
【売上の構成】
・売上の中心は写真関連事業
売上の73%、利益の74%を占めています。
※決算情報から算出しています。
※決算情報から算出しています。
・何に注力していくのか?
写真関連事業に力を入れていき2015年に売上構成比80%の予定
・得意先について(2013年3月4日追加しました)
下記の得意先の売上が大きい
ソニー 約27% ニコン 約21%
・エリアごとの売上高
※平成24年12月決算短信より
・大きいトピックス
生産体制の強化をしていく。(ベトナムの子会社2013年7月稼働予定)
従業員数: 2013年 7月 500人 ⇒ 2015年 2,000人
出典:タムロンの決算資料 事業概要より