神田四季報

個別の銘柄・株価分析。バリュー投資の教えのまとめ。

みずほ銀行、アストラ・インターナショナルを買いました。

会社の決算が近く忙しい中、インドネシアやアジアの新興国を回りたいなと調べたり、1株当たりの資産価値の4分の1でMBOを行うアムスクを買ったら面白のかな?と、うろうろしてしまってました。

みずほフィナンシャルはPER10倍。アベノミクスの恩恵は?

真面目に他の銀行を含めて決算書を眺めました。グループ企業の統合やシステム統合によって、大幅な経費削減を行っていて、さらにアジア展開も好調で売上と利益が上昇傾向。

上記の点を評価して購入していて、アベノミクスの効果については何とも言えない。

・貸出金利は正直うま味がある商売ではなくなっている。

・利益を出しているのが市場部門・その他のセグメント何ですが、詳細が調べてもよく分からず。グループ企業の決算市場部門について、書かれていたのが、法人へのデリバティブリスクヘッジ商品を提供。外国為替取引や債券トレーディング、資産・負債に係わるリスクコントロール(ALM)等も行っております。

⇒ 決算発表待ちで来期予想をチェックしたいと思います。

アストラはインドネシアの成長に期待

10年単位で、長期保有するつもりです。今後、株価が10%とか上昇したタイミングで、買増しを続けるつもりで、最終的にはポートフォリオの10%まで買い増したいと思っています。

  • インドネシアのアストラを買う理由

・人口増加中。しかも若くて働く世代。世界人口4位
・アストラは自動車販売のシェア50%保有
・自動車保有率が低い。人口一人当たり4.38%、マレーシアは29.8%
・売れている自動車の9割は日本車
・とっても親日国家

リスクとして、新興国にありがちな政治汚職があり、次回の選挙が注目のようです。あとは、地震・大雨などの地形的なリスクもあります。

それでも充分に期待したい国

年内にインドネシアへ視察で行きたいと思います。