神田四季報

個別の銘柄・株価分析。バリュー投資の教えのまとめ。

四季報の読み方

投資をする人は、みんな買って熟読しているのかな?(-ω-*)フム

恥ずかしいことかもしれませんが、会社四季報を読んだことが無く、でも本屋で手にとっても何を見るべきなのか?が分からなかったので、まずはチェックすべきポイントがまとまっていそうな「株で成功するための『会社四季報』徹底活用法 (会社四季報BOOKS)」という本を買いました。

まだ、四季報を買っていませんが、この導入本を読んだ限りは確かに参考になる情報ばかりなんですね。
とりあえず、参考になりそうなところだけを抜粋して自分なりのコメントに一部改変しています。
 
① 年4号は各々特徴がある
※コメント
日本の上場企業の62%は3月期が決算という性質も念頭に。

 

- 3月中旬に発売:四季報 春号
決算予想と来季の予想をチェック

 

- 6月中旬に発売:四季報 夏号
今期の業績予想と記者のコメントが最大の注目点

 

- 9月中旬に発売:四季報 秋号
4~6月の業績予想を見て四季報の記者が取材を行う。
当初の会社予想と四季報の予想にギャップがうまれやすくなる

 

※コメント
3月決算の企業において増減のマークの影響が高そう。

 

- 12月中旬に発売:四季報 新春号
11月末までに発表された中間決算を収録。
今期の予想の増額や減額などの精度が高くなる。来季の方向性も見えてくるので、来季予想にも注目したい。

 

② 業績予想の矢印は変化の兆し
前号などからの変化を読み取る。

 

※コメント
人によっては2年分の矢印と株価の方向性を見定めて買う人も。

 

③ 外国人の持ち株比率
優良株の可能性も?撤退も早いから要注意

 

④ 投信の持ち株の比率
海外よりも売買の頻度は少ないので、長期安定的な株と見込めそう。

 

⑤ 今号のポイントで全体をつかむ
全体の大局、業界動向や日本全体の経済動向もつかめる。